興信所 成功報酬

成功報酬型はもっともトラブルの多い料金体系

興信所の報酬

 

成功報酬型の探偵社は、近年増えてきているようです。たしかに、後払いになっている興信所はおすすめができますが、注意点もあります。

 

それは、依頼者が思っているようなシステムにはなっていないことがあるということです。

 

多くの場合は成功報酬とは別に着手金などは必要になりますし、かえって通常の調査よりも割高になることが多いです。

 

また、成功の定義を事前に確認しておかないとトラブルのもとになります。

 

これは、探偵の立場になって考えてみればわかることです。

 

例えば、浮気調査でターゲットの後を30時間ずっと尾行して、なんの証拠も得られなかったとします。

 

すると、この30時間はタダ働きとなってしまいますね。汗水たらして働いたのに、報酬がいっさい入らない状況が続くのであれば、探偵は生活ができませんし、会社もつぶれてしまうかもしれません。

 

そのため、興信所は成功報酬というシステムを採用していたとしても、なんらかの工夫をしています。

 

そもそも成功する確率が高くなければ依頼を受けないとか、失敗したら報酬ゼロであるかわりに、成功したら高額な報酬をもらうというような工夫です。

 

また、浮気調査で証拠が得られなかったとしても、「浮気の事実なし」として、成功と見なしてしまうケースもあるようです。

 

このように、成功報酬制というのは、依頼者が思っているようなものではない場合もありますので、しっかりとどのような契約になっているのかを確認しておくことが重要になります。

 

成功報酬型の興信所にこだわる理由はあまりない

 

興信所に調査を依頼する際に、成功報酬となっていれば注意が必要です。かえって割高になる可能性があるからです。

 

これは、興信所の側に立って物事を考えれば見えてきます。

 

依頼者の立場はひとまず脇において、探偵として、成功した時と成功しなかったときとで何か費用的に違うことがあるでしょうか。

 

成功しようがしまいが、それまで張り込みや素行調査にかかった時間は同じはずです。

 

むしろ、成功したときのほうがその時点で打ち切れるのですから人件費は逆に安くなってもよいくらいです。

 

あるいは、普通の会社員の仕事のように、自分の能力で普通にやっていればまず成功すると思えるような内容の仕事でしょうか。

 

これも違うでしょう。いくら能力の高い探偵でも、相手がたまたま行動を起こさなければそれまでです。

 

つまり、うまくいくかどうかも分からない、しかもうまく行かなくても人件費などの費用はかかるような仕事なのですから、そもそも成功した場合に限った報酬はそぐわないということをまず理解するべきです。

 

それでも成功報酬をうたう場合、基本料プラス成功報酬のようになっている場合があります。

 

一見割安に思えるかもしれませんが、先に述べたように探偵が行うこととしては成功しようがしまいが変わらないはずなのですから、成功した場合は逆に割高になっている可能性がありますから注意が必要です。

 

以上のことからも、あまり成功報酬の興信所にこだわる意味はほとんどありません。

 

それよりも適正な価格で正確な調査をしてくれる興信所を見極めることが重要なのです。

 

興信所の選び方