興信所 前科 犯罪歴

本来は調査できない前科や犯罪歴も実際には興信所が調べればある程度わかります

興信所による調査

 

興信所が行う調査のひとつとしてよくイメージされるのが調査対象の前科および犯罪歴の確認などの身辺調査です。

 

こうしたことがされてしまうと困るという人も決していないわけではありませんから、興信所がそうした調査を行えるのかということが気になる人は少なくないでしょう。

 

しかし本来は現実的な話をすると、この前科および犯罪歴を興信所が完璧に調査できるということはありません。

 

そもそも犯罪を犯した場合、そこでは裁判によって刑罰が課せられます。

 

この刑罰は罪を贖うため、つまり罪を無かったこととするためのものですから、どういった過去を持っていようとも正当な理由なく差別をすることは認められていません。

 

戸籍に犯罪歴が記録されるなどのことはあり得ないことですし、警察の犯罪データベースを閲覧するなど民間企業である興信所にできるはずがないのです。

 

従ってほとんどの場合は調査をすることが出来ず、調査をされて困る人も気にする必要は基本的にはないということになります。

 

ですが、実際は聞き込みなどで綿密に興信所が調査をした場合、前科や犯罪歴はどこかしらから漏れて出てくるものでもあります。また、多くの優良な探偵や興信所は独自の調査ルートを持っています。

 

ですので、実情としては前科や犯罪歴は興信所や探偵が調査すればある程度発覚するといえます。

 

もし、興信所を使っても前科や犯罪歴が発覚しないとすれば、その過去の犯罪がごく小さなものであった場合です。

 

その場合は聞き込みなどしても情報が出てこないこともあります。

 

ですが、聞き込みをしなくても極端な例で言うと、例えば過去に殺人を犯した、数億円以上の横領をしたなどの大きな犯罪があった場合、その情報は新聞に掲載されることがあります。

 

過去の新聞を調べて情報を集めるというのは興信所の調査で普通に行われることですから、これによって前科があることが判断されることはあり得るのです。

 

ただそうしたケースに該当するのは本当に限られたケースですから、やはり基本的には聞き込み調査や独自のルールで調べていくことになります。

 

調査員2名あたりの1時間の調査料金は1.5万円〜2万円程度

興信所による調査

 

興信所に前科や犯罪調査を依頼するためにかかる費用はいくらくらいなのでしょうか。

 

過去の身辺調査を行うことで調査対象が過去に犯罪行為を行ったかどうかを知ることができ、結婚や採用の場面で相手に問題がないかどうか確認するために行います。

 

犯罪などを調べる身辺調査の依頼を興信所が受ける際にかかる費用は、依頼者がすでに持っている情報をどの程度提供できるかで変わってきます。

 

ですので一概には言えないですが、基本的には調査員2名あたりの1時間の調査料金は1.5万円〜2万円程度です。

 

興信所によっては身辺調査は1案件あたりいくらで料金を出すところもあります。

 

調べる項目が少なければ料金は安くなりますが、情報量が非常に少ない場合は、調査日数や調査費用は応相談となっており、高額となることを想定しておかなければなりません。

 

もし、調査した相手に犯罪歴や前科が発覚した場合にするべき行動とは何でしょうか。

 

前科や犯罪歴が発覚した場合は、依頼者側は結婚相手であれば取りやめなり検討するべきでしょうし、企業の内定調査であれば不採用の連絡を行ってくることが考えられます。

 

そのような連絡を受けた場合は、結婚は両性の合意のもとに行うのですから、犯罪歴をもつ方と結婚できないと相手がいうのであれば結婚することはできません。

 

もし両親が犯罪歴を持つ者と結婚させられないと考えているだけでしたら、結婚相手との合意で結婚することはできます。

 

過去の犯罪がもとで仕事を不採用もしくは解雇になったという時でも、その事実を理由に解雇されたことを不当解雇として認められたという判例がありますので、裁判所に訴えることで、救済される可能性があります。

 

興信所の選び方